友人に紹介してもらった二つの個展に行って来ました。
母と子をモチーフにした作品の多い、さとう瑠璃さん「小さな旅人へ」
温かさや優しさだけではない、何だろう…痛み?暗闇?傷?しがらみ?何かそんなものも一緒に感じました。
そして、藤亜里佳さんの個展。
亜里佳さんは、声が出ません。手足も自由に動きません。
でも、彼女は絵や言葉で表現しています。
ホームページを良かったら、見て下さい。私が感想を書くより、絵を見てもらいたいです。
私には、会いたい人がいて…この日、偶然に会場で出会える気がしていました。
その人は現れませんでしたが、絵を見ていると、車いすに乗った亜里佳さんが現れたのです。
長時間、会場にはいられないとのことで、会えるとは思っていなかったので、驚きました。
どうやら、亜里佳さんと会える日だったようです。
筆談をする方がいらしてなかったので、お話は出来ませんでしたが、椅子に座ってと彼女は体で表現してくれました。嬉しかったです。
ただ、私にはその後の用事があり
「今度、お話しましょう」
約束をして、会場を後にしました。
いつか私は歌で、亜里佳さんと何か一緒に出来たらいいな…そう思っています。
この出会いに感謝。
そして
「きっと心の隅に響くピースがあると思います」
紹介してくれた友人に感謝します。
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写真は以前も一回アップしたベランダのハイビスカスです。