久留米続き☆
急に予定が空いて、コンサートに来てくれたHさん。
「せっかく久留米に来てくれたから、染矢さんを紹介したい!」
と色んな方に連絡をして下さいました。
すごい行動力です☆
三カ所で歌を歌わせて頂きました♪♪
まず伺ったのが、Kさんのご自宅。
Kさんは数ヶ月前に倒れ、ベッドに寝たきりです。
Kさんのお母様と94歳のおばさんと介護施設の方々も集まって頂いて
Kさんのベッドの脇で歌わせて頂きました。
「天声-uta-」と「一期一会」
94歳のおばさまが涙を流して
こんな奇麗な声を初めて聴きました。
人間の声とは思えない。どこから出てくるの?
ありがとう。
94年生きてきて初めてですよ。
神の声です。
って、言ってくれたんです。
何度も何度も…涙を吹きながら…
全然まだまだの私ですが、そんなに喜んで頂けたことが嬉しくて
私も涙…
そして、倒れてから、一度も表情を変えたことのなかったKさんのお顔が柔らかく変化したそうです。
お母様や介護施設の方も、すごく喜んでくれました。
「Kさん、歌を聴いてくれて、ありがとうございます!」
そう言った私を力強い目で、じっと見つめながら
穏やかな表情で、しきりに口を動かしていました。
「ありがとう。また来て下さい」
そう言って頂いてるように感じました。
「また歌いにきます」約束をして、玄関を出ました。
*
私…こういうことをして行きたいんです。
「やさしい風と歌を届けたい」
たった一人の為でも良いんです。
こうやって、深いところで通じ合いたいんです。
やさしい風…
変わらない日常にふわっと吹くやさしい風。やさしい歌。
8/6日本中が平和を願う日に…
祈りに限りなく近い歌を歌わせて頂きました。
また少し、自分の行きたい道が見えた気のする
感謝いっぱいの一日でした。
*
望めば出会えるんですね。
染矢敦子☆やさしい風と歌を届けます