子供の頃 のコピー4
今日も会えた、うれしいね。
そうだね、本当うれしいね。
(約束/染矢敦子)


16歳のうちの老犬ちゃん。
たくとのことを書きたくなった。


犬は結婚して、一軒家に住んだら飼おう
そう思っていたけれど…

両方がまだそろってない、ある夏の日、私はふと思いたった。
「犬を飼おう」

実家にいたチャムは、親戚のお姉さん家からもらった犬。
たくとは、ペットショップ。
まだ、ワンワンライブもしていなくて
捨てられる犬がたくさんいることも知らなかった頃。

たくととの出会いの場面はしっかり覚えている。
表のショーウインドウではなく
その後ろのスペースをちょろちょろ歩いていた小さな小さな茶色い犬。


犬を飼うというと色んな人に反対された。
特に両親には強く反対された。
父には「どうせ飼えんくなって、うちに連れて帰るんやろ!」
と怒鳴られた(笑)

「迷惑かけない!!絶対、最後まで飼う!!!」

今、思うとその反対が私の気持ちを強くしてくれたんだと思う。

命を引き受けること。
それがどれだけ大きなことなのか。
きっと人生で最初の大きな「覚悟」だった。

私がそれからの人生、強く生きているのは
この「覚悟」があったからだと思う。

子供の頃 のコピー2

命を引き受け、守ることで
逆に私が生かされ、支えられていく。
小さな小さな犬との大きな大きな出会い。


つづく