プロフィールや名刺にはもう書いています。
ライブでももう語っています。
けど、ここにはまだ書いてなかったので
今日書こうと思います。
染矢敦子がシンガーソングライターから
「うたびと」になった理由。
染矢敦子
生まれ来る言葉を歌にして届ける「うたびと」
子供の頃から、尊敬し大好きだった祖父と祖母。
2003年、祖父と愛犬チャムとの別れからワンワンライブが始まり
私の生き方が変わった。
2012年、突然の祖母との別れ。
その別れをきっかけに気付かされた家族の愛、絆はとても大きい。
祖母は「家族を歌う歌人」短歌をいつも書いていた。
子供の頃から、何も言わなくても不思議と心を読み
大切なメッセージをくれる祖母
「ばあちゃんは、なんで何も言ってないのに、色んなことがわかるん?」
「ばあちゃんは、うたびとの目で見てるからね」
私はそんな祖母を尊敬し、いつか自分を「うたびと」と呼びたいと思ってた。
いつかは突然訪れる。
祖母が逝った日、私は決心した。
「うたびと」として愛を、絆を歌い続けることを…。
祖母のように、ふわっと歌を聴いてくれた人の心を温かくするような
元気や笑顔や勇気や、そんな何か良いものをいつも発信する「うたびと」
2012年8月うたびと染矢敦子の誕生。
大好きな祖父の後に、チャムが…
そして大好きな祖母の後に、たくとが…
なんなんだろうなと思う。
まるで祖母が仕掛けているような奇跡がいくつも起こっている。
たくとを抱っこして、笑って見守ってくれているのかな。
『人見知りの孫の敦子が抱かれて実を取りてゐし梅桃熟るる』
祖母だけが甘えん坊の私を知っていた。