0623-06


書こうか迷ったのですが
自分の心の記録の為にも書こうと思います。

ケガをして入院していました。
もう無事に退院しています。

生きたい
まだもっと歌を歌いたい
支えてくれたのは
愛と歌への思いと私の歌を待っててくれる方々がいるということでした。


今日は痛いお話です。
苦手な方は読まないで下さいね。
いつも温かいブログにしたいし
意図せず入って来る情報に心が痛むことを、私は誰かにしたくないので
読みたい方だけ、続きを読んで下さい(⌒-⌒)



一瞬の出来事でした。
何が起こったかすぐに理解もできず
ただ左手の大きな傷から血がぼたぼた落ちていました。

暗闇にすっと手をひかれたような
足をとられたようなほんの小さな隙間のできごとでした。

ショックだったのかな
そのまま気を失いかけました。
自分が気を失う経験は初めてで
そのまま死んでしまうんじゃないかって恐怖

「まだ死にたくない」ってつぶやいていました。


左手の親指
動脈、神経、大きな腱が切れていました。
全身麻酔の大きな手術になるとのことで入院。
手術がバレンタインデーでした。

全身麻酔のリスクを聞いて、また気を失いそうになって
手術の為の検査は中断。

こんなに自分が弱いなんて思いもしなかったです。


「家族の同意を…」
「手術中なにかあった時、染矢さんは話せないので誰に一任しますか」
何度も家族のことを聞かれました。

ちょうどナースステーションを通ったとき
「染矢敦子さん、ご家族の同意がないんですが…」と話しているのも聞きました。

私は両親に来てほしいって言えなかったんです。
全身麻酔のことも終わるまで話せませんでした。
心配させたくなかったし、迷惑かけたくなかったから。


怖くて怖くて
心細くて

でも手術をしないと親指が動かない。
私はまたピアノを弾いて、歌いたい。


不安で仕方なかったのですが
看護士さんやお医者さんがとっても優しくて
笑顔って本当に良いんだなて改めて思っていました。

手術日はちょうど手の先生の来る日で、ラッキーだったわねとか
利き手じゃなくて良かったわねとか
もっと深くいってたら切断でした。不幸中の幸いでしたよとか

「いましっかり頑張って早く治そうね」とか

そんな言葉に少しずつ覚悟と光が出てきたように思います。


「治ったら病院でもコンサートしてくださいよ!」
やっぱりそれがものすごく希望になりました。

入院中も今後のコンサートのお電話やメッセージやメールが入ります。

しっかり治して、また歌おう。


本当は、来週ご家族とわんちゃんの撮影も入っていたのですがすぐにはできなくなりました。
退院してお電話をかけて
「他のカメラマンを紹介しましょうか」と提案したのですが
「よくなるの待ってます!」そういって頂いて…
本当に本当に嬉しくって…。


心配かけたくなかったので
近い友人にも話なかったのですが
前日の夜、恐くて怖くて
尊敬するお寺のお上人様に電話をかけました。
「だいじょうぶ。絶対によくなるから大丈夫」

この人がいうから、きっと大丈夫。
ものすごく心が軽くなりました。
そんな存在がいてくれることに感謝しながら
誰かにとってそんな存在に私もなりたいと思いました。



麻酔から覚めて
どんどん身体や意識や自分に戻っていく過程はきつかったけど感動的でもありました。
この感覚を覚えていよう。

まだ動かない親指。
すぐに「だいじょうぶです」って強がる私ですが
甘えること、お願いすることもここで経験することになりました。

リハビリが大変みたいなのですが
その過程できっとまた色んな思いを経験するんですね。


今回のことで
いろいろ、いろいろ感じました。
いろいろ、いろいろ考えました。

この経験がまた歌に生かされていくんだと思います。


終わらせたかったことがある
変えたかったことがある
もっと戻っていきたかった自分自身がいる
生まれ変わったつもりでもっともっと日々を、自分を、周りの愛する存在を大切に生きていきたい。


ここにいる奇跡
あなたといる奇跡
生かされてる ありがとう
今日が始まる ありがとう

私にいのちをありがとう



<朝のうた>が今までで一番染みた今朝でした。


***


ライブのキャンセルはありません。
頑張って治します┗(`・∀・´●)ガンバルョ